宗派:曹洞宗
御本尊:釋迦如来
寺宝:古い建物室町時代のものといわれる参道にある総門は四脚門といい大変珍しいといわれる
開基:智定律師
開創年:延喜年間(九〇一~二三)
縁起
八王子三十三観音第三番札所、延喜年間(九〇一~二三)の頃、智定律師が律宗の寺として創建した一字を醍醐天皇が官寺にして心源鎮静護国院と改めた。その後武蔵国守護代大石遠江守源定久を開基となり遠州高尾山石雲院より開山として李雲永岳禅師を請して曹洞宗となった。
戦国時代甲州武田信玄息女松姫は当山六世随翁舜悦禅師より剃髪を受け武田家菩提安泰のため仏弟子となり信松尼と法名を賜った。
現本堂は戦災にて焼失したものを昭和四十七年に再建した。
メモ
昭和二十年八王子大空襲にて七堂伽藍の全てを焼失。その時火あぶりになった枝垂れ桜は幹が空洞ですが春みごとな花を咲かせてくれます。樹齢三百年位と樹木医が言っていました。本堂左、北の斜面には百以上のカタクリの花が咲き春蘭・ケマン草・一輪草・二輪草と次々に野草が咲き秋の紅葉はいちょう・もみじが美しく演出してくれます。野草のお好きな方どうぞお越し下さい。
年中行事
施食会・除夜の鐘
地図
JR、京王線高尾駅北口より宝生寺団地、恩方車庫、大久保行「川原宿大橋」下車徒歩7分グリーンタウン行「タウン入口」下車徒歩15分