宗派:曹洞宗
御本尊:釈迦牟尼仏
開基:獄應儀堅禅師
開創年:平安時代の後期応徳三年(1086)頃
縁起
平安時代の後期応徳三年(1086)鎌倉権五郎景政(武将)がこの地に本拠を構え戦国時代に入ると近藤砦と呼ばれ、御霊山浄泉寺城と称されていたいわゆる武将の館であった。
八王子城主北条氏照の家臣近藤出羽守助実公が寺の開基(1591年没)です。また、開山は獄應儀堅禅師(1588年没)で当寺は御霊山浄泉寺と呼び、寺の守護神として御霊神社が建てられたのです。
明治に入り神仏分離により寺の山号を御霊山から釈尊山と改名されました。
現在でも寺のすぐ下に御霊神社があり明神様と呼ばれ毎年8月末の祭礼では遠方からの参拝者も多数見受けられます。
メモ
武将の館に相応しく、城砦として申し分のない場所であった面影が今でも残っている。
年中行事
4月 第3日曜日 大施食会法要
地図
JR、京王線高尾駅より南に1.8km
京王線狭間駅より徒歩12分