宗派:真宗高田派
御本尊:阿弥陀如来
寺宝:親鸞上人御黒木像 狩野派高麗宗山源景則の繪
開基:澤応大法師中興開基
開創年:慶長年間
縁起
慶長4年の検地帳によれば、はじめは成就坊と称し慶長年間(1596~1614)に建立されたものらしい。当時は浄覚寺と称していた。その後、寛文から元禄の間に善徳寺となった。第四世 澤応の代に江戸麹町の信徒「井田伊右衛門」が大施主となり、元文5年(1740)本堂と庫裡を現在地に再建し、澤応大法師中興の開基となった。その後、第五世 教応の代にも庫裡を建て直し、教応法師中興第二世と言われた。下って、第八世 海応の代に相模国弘徳寺より天順を迎えた。第十世 西応の代になって再び本堂の大修理が行われた。第十二世 教明は、80余年を経て老朽化した本堂の大改築に着手し、昭和50年に落慶。昭和54年には庫裏の改築にも着手し、昭和55年完成させた。第十三世 尚教(現住職)境内地の整備、庫裏、客殿の改修を初め、老朽化した本堂屋根を耐震強化の為、銅板葺に改修。平成18年10月に完成。
年中行事
3月春彼岸会。 7月第一日曜日歓喜会。 9月秋彼岸会。
11月第一日曜日報恩講法会
地図
多摩モノレール大塚・帝京大学駅より徒歩7分。京王・小田急多摩センター駅よりバス松が谷小学校下車徒歩5分